食の安心・安全

食品衛生検査所(大阪市健康局)

食の安全・安心を守る東部市場の取り組み

東部市場(大阪市東部中央卸売市場)では、市場流通する食品の安全を確保し、市民の皆さんの健康を守るため、市場内に「大阪市中央卸売市場東部市場食品衛生検査所」が設けられており、獣医師、薬剤師等の資格を持つ食品衛生監視員が検査・監視業務等を行っています。

  • 監視指導業務(早朝・通常)
  • 違反・苦情食品等の調査
  • 検査業務(細菌検査・理化学検査)
  • 衛生教育
  • 指導相談

また、東部市場内業者の自治組織である「東部中央卸売市場協会環境研究部」内に食品安全推進委員会を設置し、取り扱う生鮮食料品の安全性向上に向けた自主的取り組みも、実施しています。その取り組みのひとつとして、7月に市場関係者が場内を巡回し、食中毒予防の標語をいれた団扇などを配布しながら啓発活動を行う、「食中毒予防キャンペーン」を開催しています。
その他、場内業者が協力し合い、市場のごみの減量やリサイクルに努めるほか広大な市場施設の清掃や衛生管理、従業員の健康診断を行うための「東部市場衛生組合」を運営しています。

『大阪市中央卸売市場東部市場(東部市場)』とは
大阪市中央卸売市場東部市場は、大阪府大阪市東住吉区にある青果・水産物とその加工品や加工食料品を扱う大阪市中央卸売市場の1つです。「東部市場」と略して呼ばれる場合が多いです。取扱品は、主に大阪府東南部を中心に他府県にも搬出し、集積規模は、取扱高全国第9位にもなった大規模集積市場です。